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深キョンを活動休止に追い込んだ適応障害とは

女優の深田恭子さんが活動休止を発表…その理由は適応障害による体調不良!

 

適応障害とは何なのか?

 

今回は適応障害の症状や対策について書いていきたいと思います。

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 適応障害とは

 

特定の場所や出来事などが原因で起きる精神疾患です。

他の人にはなんともないのに、その人にとってとても辛く、耐えられないほどの精神的苦痛などを味わいます。

憂鬱、不安感が強くなったりするので涙もろくなったり…

 

症状が悪化すると物を壊したり、人に当たったり暴走運転をしたりします。

原因は人それぞれです。例えば、会議や特定の授業(苦手な科目)などがその人にとって苦痛な場合、それを我慢していると適応障害になったりします。我慢は禁物ですね。

 

環境の変化による適応障害も。

クラス替え、転校、引っ越し、異動、出張など考えられる要因は無限にあります。

この病気は原因がはっきりしています。

精神疾患は殆どの場合、原因が分からず(一つの出来事ではない為)治療が長期に渡ることがしばしばあります。

鬱病などはこれだ!といった原因がないんですよ。自分が気にしていなくても知らず知らずにストレスを貯めているケースもあるので。

 

しかし、適応障害は特定の出来事や場所などが原因で起こります。

なので、その場から離れると症状が和らぐんですよね。

 

これに似た出来事ありませんか?

「毎週必ずある会議の発表が嫌だな…嫌で仕方ないな…」

 

「体育が苦手だから体育の授業が苦痛だ…」

 

「引っ越し先で上手くやっていけるのかな…」

 

「新婚生活のスタートだけど、毎日緊張してなんか過ごしにくいな…」

避けては通れない苦痛なことが日常的にあると適応障害になってしまうかも!?

誰にでも起こる可能性のある病気

 

これは誰にでも起こる可能性のある病気です。

 

忙しいからとか気が弱いからとか関係ありません。

適応障害に限らず精神疾患は誰にでも起こる可能性のある病気なのです。

 

今は大丈夫な人はそれはそれで良いんですが、重要なのは「精神的に体調を崩すと通常の判断が鈍くなる」ということです。

なってから調べるのはとても体力のいる行為なんですね。

例えば鬱病などは長期に渡る疲れやストレスが原因で起こりますが、そんな体の調子の時に調べたりするのはしんどいですよね。

鬱病の症状として、気力が全くわかない、寝たきり、何も出来ないなどがあります。

 

事前に鬱病に対する知識や対策などを頭に入れておくことで少しでも体を楽に出来ます。

 

上から目線ですが興味本位で病気の症状や対策を調べているあなたは優秀ですね!

対策

 

適応障害の仕組みを知っていれば対策の仕方は分かりますよね。

ストレスの要因となる場所などを避けることです。

 

避けることは難しいですが、適応障害はそれだけでよくなることがあります。

しかし!そんなストレスが毎日仕事などで起きるから避けれるわけがないという人も居ます。

 

毎日の会議が苦痛で仕方がないけど出席しないといけない…

授業にも出席しないと単位が…

 

そういう時はまずは相談しましょう!人間話さないと分かりません!

どうしようも出来ないと分かっていてもまずは分かってもらうことで、何かしらの変化を望めるかもしれません。

その次に病院に必ず行って下さい。相談する前でもいいので!

心療内科は行くのをためらう人が結構居ますが大丈夫ですよ、普通の病院です。私も通ってます。

 

病院にはその病気に対するプロフェッショナルがいるので安心して下さい。

心療内科は事前に予約するとスムーズに進むかも知れません!