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友達とご飯に行けなくなる?~会食恐怖症とは何か~

精神疾患である会食恐怖症。

 

聞いたことありますか?私も会食恐怖症なんですが、とにかく辛くて情けないんですよ…

 

今回は会食恐怖症とは何か?を書いていきたいと思います。

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 会食恐怖症とは

 

名前の通り会食に対して不安や恐怖になる病気です。

 

一人ならなんともなくご飯をもりもり食べれるんですが、複数(会食)となると、食欲が無くなり緊張して水さえ喉を通らなくなるんですよね。

 

「じゃあ、一人でご飯を食べれば良いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、社会人になったりデートする時って会食の場面が必ずありますよね。

 

なので生きていく上で会食は避けて通れない道なんですよ。

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原因

 

会食恐怖症は原因が必ずあります。トラウマですね。

 

私の場合は小学生の時の担任の先生が「食べ物は絶対に残しては駄目だ!」という性格の方でした。

 

私はある日、体調が優れなくて給食を残してしまいそうになったんですね。

 

怒られるのも嫌だし、無理矢理食べさせられるのも地獄だったので、保健室に逃げ込みなんとか免れました。

 

その日以降、給食の時間が近づくにつれて緊張し、全く給食が食べられない体になってしまったんですよ…

 

いつも「給食少なくして!」と頼んでいました。

 

給食って聞くだけで緊張し、もう毎日が地獄でした。

 

昔は外食したりするのが楽しかったのに今は外食は地獄そのものです。

 

多分あの頃の私は適応障害になってたんだと思います。

適応障害とは

 

特定の場所や出来事などが原因で起きる精神疾患です。

 

他の人にはなんともないのに、その人にとってとても辛く、耐えられないほどの精神的苦痛などを味わいます。

 

憂鬱、不安感が強くなったりするので涙もろくなったり…

 

症状が悪化すると物を壊したり、人に当たったり暴走運転をしたりします。

 

原因は人それぞれです。

 

例えば、会議や特定の授業(苦手な科目)などがその人にとって苦痛な場合、それを我慢していると適応障害になったりします。我慢は禁物ですね。

対策

 

会食に対して不安や恐怖が発生するので、会食をしなければ体はなんともありません。

 

しかし、会食する場面は必ずありますよね!

 

その場合は量が少ないものを注文をしましょう!

 

そうすれば頑張らなくても食べきれるはずです

対策
  • 食事をする前に打ち明ける
  • 水で強引に飲み込む
  • 病院に行く
  • 会食になれるために会食をこなす

最後に

 

友人が会食恐怖症っぽい症状だったら無理に食べさせないでくださいね。

 

本人も私も克服しようと頑張っているんです。

 

友人以外でも、会食の時に量が少ない人がいても放っておいて下さい。

 

本人が一番辛いんです。

 

病気は理解し合うことが大切なんです。