あおり運転はなぜ起こる?~その原因と対策~
最近あおり運転が問題視されていますよね。
法律も厳しくなり、あおり運転の取締も強化されています。
しかし、まだまだあおり運転する人は沢山います…
実際に死亡事故も。
あなたは大丈夫ですか?あおり運転していませんか?
今回はあおり運転する人の心理とその対策についてお話していきたいと思います。
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あおり運転
あおり運転の法律
道路交通法に新たに「あおり運転」が規定されました。
- 不要なブレーキ(法第24条)
- 車間距離を詰めて異常接近(法第26条)
- ハイビームの執拗な継続(法第52条)
- 急な進路変更(法第26条の2第2項)
- 不必要なクラクションの反復(法第54条第2項)
- 幅寄せや急な加減速(法第70条)
あおり運転する人の心理・状況
あおり運転をする人は病気の可能性があります。
病名は反社会的人格障害です。
反社会人格障害とは
反社会性パーソナリティ障害は、社会の規範を破り、他人を欺いたり権利を侵害したりすることに罪悪感を持たない障害です。精神病質、社会病質、あるいは非社会性パーソナリティ障害とも呼ばれます。診断するには、少なくとも18歳以上で、15歳以前にいくつかの素行症の症状が出現していることなどが要件になります。素行症とは、社会から要求される規範や規則を守らない行動の反復、持続です。たとえば、人や動物への攻撃、所有物の破壊、虚偽または窃盗、重大な規則違反などが挙げられます。
こういう病気があるんですね。やはり罪を犯す人間は何かしら問題を抱えているそうです。
心理・状況
決してあおり運転する人全員が病気というわけではありません。
ストレス、不安など様々な要因が重なってあおり運転をするという人もいます。
「仕事で上手くいかずむしゃくしゃした」「この先が不安でどうでも良くなった」など。
ストレスの溜め過ぎは良くないですね。適度にリラックスしましょうね。
- 趣味に没頭する
- 会社、学校を思い切って休む
- よく眠る
- 甘いものを食べる
- 日に当たる
- 人と会話する
対策方法
あおり運転してしまう人の対策
反社会人格障害の人は自分が病気だっていうことをあまり自覚できません。
周りの人がその人を救うしかないんです。
家族や親友、友達が罪を犯してからでは遅いですよ。
煽っているわけではないですが…友人の為を思ってどうか行動して下さい。
まずは病院に連れて行く(心療内科)これが最優先ですね。
医師としっかり話し合い、治療していきましょう。
あおり運転から逃げるには
あおり運転してくる人に常識は通用しません。
言い方悪いですが、「頭のおかしい人」を相手にするのは大変危険です。
まずは安全な場所に車を止めましょう。その次に警察に迷わず通報して下さい。
証拠になるからと行って犯人を撮影しないでくださいね。逆上して何されるか分かりません。
ドライブレコ-ダーを絶対に設置する。
今の時代設置してない人の方が少ないんでしょうか?分かりませんが証拠になるので設置しておいてくださいね。
最後に!絶対に窓を開けないで下さい!警察が来るまで中で耐えてくださいね。
戦おうなんて思わないで!危険です!
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