マスクをしていると熱中症の危険性が!?~熱中症の対策方法~
マスクをしているとしてない時と比べて中に熱がこもるので余計に熱くなりますよね。
コロナ禍で中々マスクを外せないのは熱中症の危険性があるので大変危険な行為です!
しかし、外すわけにはいかないし…
今回はマスクと熱中症の上手な付き合い方について書いていきたいと思います。
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熱中症
熱中症の仕組み
まず、体の中では常に熱が作られており、その熱を上手く外に逃がすことで人間の体は36度~37度に保たれています。
しかし、運動など体を動かすと筋肉で熱が作られて熱はどんどん上がっていきますよね。
運動だけでなく、暑い場所にいるだけでも体温はどんどん上がっていきます!
体温が上がると血液の量が増えて体内の熱を体に逃しやすくしてくれます。人間ってよく出来てますよね。
しかし!体全体に血液が流れるので一時的に血液が足りなくなり、血圧が下がります!
血液が足りなくなると脳が酸欠状態になるので、めまいや吐き気などの症状がでます。
最悪の場合、意識を失います。
これが熱中症になる流れです。
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マスクをしているとどうなる?
マスクを付けるとしてない時と比べて心拍数や呼吸数、二酸化炭素濃度、体感温度が上昇し、体に負担がかかります。
つまり、体感温度が上がるということは熱中症になるリスクが上がるということです。
厚生労働省のホームページにはマスクは2m以上離れていれば外しても良いと書いてありました。
あまりに暑かったら無理にマスクを付けないで下さい。
コロナに感染するリスクはもちろんありますが、熱中症は大変危険です!
無理は禁物です!人混みが多い所に行く場合はうちわや小型扇風機などを持ち運びましょう!
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました(新型コロナウイルス感染症)|厚生労働省
マスク着用時の熱中症対策
- 人と2m以上離れている場合はマスクを外す。
- 強い負担になる作業や運動を避ける
- こまめに水分補給をする
- エアコンや扇風機などを積極的に活用する
- なるべく涼しい場所に移動する
- 暑かったら無理にマスクを付けない
熱中症の起きる場所
どこでも熱中症は起きる?
家の中に居ても熱中症は起きます。
暑い所に長時間いると熱中症になるので、場所は関係ないんですね。
家にいるから安心や!と思っているあなた!油断は禁物ですからね!
運動の時にマスクをしていると熱中症に!
暑い時にマスクをして運動するなんて自殺行為です。
熱中症&酸欠&呼吸困難になる確率がかなり上がります。
マスクをして運動するのはあまりオススメしません。冬でもマスクを着用しての運動は避けて下さい。
中国で実際に死者が出ています。
これは医療用のマスク(通気性が全然ないN95というマスクらしいです)をして運動をし呼吸困難で死亡したというニュース。
普通のマスクでも死亡する危険性はあります。
中国 マスクつけて体育の授業受けた中学生の死亡事故相次ぐ | NHKニュース
対策方法
まず熱中症の疑いがある場合は涼しい所に移動して下さい。
絶対に無理はしないで下さい。意識がある場合も油断は禁物です。
意識を失ってからではなく、朦朧(もうろう)としている時点で救急車を呼ぶ準備をして下さいね。
まとめ