もし友人が虐められていたら
友人が虐められているのを見てしまったらあなたはどうしますか?
当然、助けたいですよね。
助けたいけどやり返されるかもしれない…見て見ぬ振りをしよう…
そんな状況の人もいるんじゃないんでしょうか?
今回は、友人が虐められている時の対処法についてお話したいと思います。
思い切って加害者に止めるように言う
勇気を振り絞っていじめを止めるのも一つの手段です。
しかし、そんなこと出来るのでしょうか?
その場では収まるかもしれないけど、今度は自分が被害者になる可能性もありますよね。
その場で喧嘩に発展し、大怪我をしたら大変です。
加害者と仲が良くない場合はそういう事はあまりしないようにしたほうが良いかもしれません。
加害者と仲が良い場合は…
メールやラインなどの連絡手段があり、日頃から普通に話せる関係だったとしましょう。
その場合は、直接言いづらかったらメールなどを使うのもありです。
いじめはその場の雰囲気で行っている場合もあり、夜や家にいる時間帯にメールすることで冷静に話し合うことができる可能性もあります。
その時間帯を狙って、少しお話してみましょう。
いじめは簡単になくなる場合もあります。
見て見ぬ振りをする
いじめって怖いですよね、残酷ですよね。
そんないじめを止めるなんて難しいと思います。
見て見ぬ振りをしている人は心が辛いのは分かります。
いじめは周囲も被害者なのです。どうしたら良いか分からない…いつ終わってくれるの…一見なにもしてくれないと思ってしまうのも無理はないですが、こうやって苦しんでいる人もいます。
そういう時は周りに相談するのが良いと思います。
友人、大人、ネットなど。
決して自分の行動のせいで悪化してしまったなんて思わないで下さいね。
加害者と一緒になっていじめてしまう
このパターンもあります。
加害者が怖くて周りの人間も逆らえない状況の場合、こうなってしまう可能性もあるのです。
自分はそんなことはできないときっぱり断れる人は良いんですが、全ての人間がそうじゃありません。
そんな時は加害者に近づかないようにしよう。
なるべく話かけられない距離を保ち、日常を送るのです。
それか先生の近くに常にいるのも手です。
話を聞いてあげる
これはとても大切です。話を聞いてあげて君は一人じゃないと思ってもらうことで安心感を得られます。
人間孤独を感じるととても辛いです。ましてや虐められている環境だったらなおさら。
大丈夫?などなんでも聞いてあげよう。
大人の対応をしよう
被害者は心に相当なダメージを追っています。
話を聞いてあげてもかなりの確率でなんで助けてくれないの?と言ってくる可能性があります。
そんな時はムキにならないで冷静に答えよう。
被害者は余裕がないのです。
そこで喧嘩になったらますます心にダメージを負います。
心配するのがしんどくなってきた!と思ったら被害者と
距離を置くのも悪いことじゃないです。
友人が可哀想なのは誰よりも理解してます。しかし、心配しすぎるとこちらも負担になります。
適度な距離を保つことが大切なのです。
いじめは残酷ですよね。一緒に戦って行きましょう。